相続・法定相続分・遺産分割

相続分とは、相続財産全体に対する各相続人の持分を言います。被相続人は、遺言で相続分を決めることができますが、この指定がないときは民法の定める相続分の規定が適用されます(民法900条)。

今の民法の法定相続分についての規定は、昭和56年1月1日以降に開始された相続に適用されます。配偶者の相続分については、この改正により拡張されました。まれに、改正前の法律が適用される事例があるようなので、いつの時点で相続が開始されたのか注意する必要があります。

配偶者の法定相続分は以下のとおりです。配偶者相続人と血族相続人がいる場合、血族相続人が誰か、相続開始が昭和56年1月1日より前か後かで異なります。

1 配偶者と子 配偶者の相続分は2分の1(昭和56年1月1日より前の相続は3分の1)

2 配偶者と直系尊属 配偶者の相続分は3分の2(昭和56年1月1日より前の相続は2分の1)

3 配偶者と兄弟姉妹 配偶者の相続分は4分の3(昭和56年1月1日より前の相続は3分の2)

 

 

2016年5月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : saito-lawyer